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管理人tomoの日々の徒然を綴るブログです。最近はBLOOD+ソロモンMOE爆発です
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雨のパリの街

小夜は空を見上げて考えていた。
自分の血によって変えてしまったハジ、リク、イレーヌのこと
自分は何なのか

そこへカイが傘を持って迎えにきた

カイに自分はなんなのか聞こうとするが思いとどまる

それを察してか、カイは
「おまえが何なのか知っている。前にジョエルの日記ってのを見たんだ。おまえのこと全部書いてあった」と告げる

自分のことで悩んでいるんだったら見てこいと
傘を差し出す。

小夜は日記を見る決意をする




小夜はジョエルの部屋を訪れた。




これがジョエルの日記



ジョエルの名を継いだものの意思が綴られている
1832年ボルドーに動物園がつくられた時からのジョエルの記憶


世界中の動植物や化石の類を個人の研究のために集めた
初代ジョエル=ゴルトシュミットは
ラマルクの動物哲学に影響されて生物の進化に興味を持った


めも
ジャン=バティスト・ピエール・アントワーヌ・ド・モネ・ド・ラマルク
19世紀の著名な博物学者
彼は長い時間の中で、種が変化するものであるとの確信を持つに至った。
彼はその説明を考え、大筋を彼の1809年の著作「動物哲学」の中に記した。





その収集品の中にアイスランドに伝わる奇妙なミイラがあった
顔はつぶれていたけれど、妊娠した女性のもので
『SAYA』と呼ばれていた

~ジョエルの日記より~

1833年4月8日 
動物園にSAYAを迎え入れる。未知の生物のミイラ




このミイラこそがわれわれの進化にひとつの答えを啓示するやもしれぬ
神の賜物ではないだろうか
われわれはこのミイラを解剖することにした




おなかの中に2つの繭を発見

その1つをあけてみることにした
だがその繭は刃を通すことなく嘲笑い、刃をわれわれに向けたのだ




血は飲むように繭へ吸収されていった



1833年8月4日
繭から2体の新生児が産声をあげる
1体は実験対象として名を与えることなく
もう1体には小夜という名を与えた



初代のジョエルは小夜にとってはやさしい父親だったが
ディーバにとっては冷酷な研究者でしかなかった
薄暗い塔に幽閉され最低限の食事のみアンシェルがはこんでいた



1863年6月2日
もう何年も彼女たちが成長する姿がみられない


ということは小夜は20代前半の姿のままってこと


その事実を認識したとき
小夜がひととは異なる生き物だとしりながらも軽い衝撃を覚えた
彼女達の時は止まったのだ
彼女達はこの世界の生物たちが繋いできた鎖から外れた存在なのかも




この時のジョエルとアンシェル 
ジョエルは年相応(60歳くらい?)に年をとっているけれど
アンシェルは後姿だけど以前とあまり変わっていないように見える
この時すでにシュバリエになっていたのか…


ジョエル達はすべてを知ろうとしたが
自らの命では小夜たちを見届けることができないと悟った時
生殖能力に関する実験に執しすることにした
花婿を用意することになる それがハジ
受胎を確認したら小夜たちを標本にするために



そして1883年のとある日曜日にゴルトシュミット家の時間が
止まってしまったのだ。ジョエル72歳のの誕生日
惨劇のあった日









小夜は思い出す

「歌が聞こえるの」
歌をうたっている女の子をいつも探していた
そしてようやくあの場所をみつけた。あの塔
名前のないその子に小夜はディーバ(歌姫)と名前をつけた





1972年ベトナムの記憶

ベトナムで翼手の目撃情報を得た
ディーバがいると確信し先代のデヴィッド(今のデヴィッドの父)へ
小夜を託した



その時小夜は休眠期間に入っていたのだが、ディーバがいたため
強制的に目覚めさせることにした。
小夜は目覚めた時は常にシュバリエであるハジの血を口にしていた
ハジの血を直接体内へ注入され、不自然な覚醒を強いられ小夜は
暴走する







その時ディーバの歌声が聞こえてきて 向かうと
コンテナとたくさんの翼手がいた 夢中で刀を振った


そこへ



「小夜!ようやく君に会えたなあぁぁー!!」




カールたん!!
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!


小夜におそいかかるカール
ハジが助けに入る

「よくも私のじゃまをおぉぉー!!」



サヤを気遣うハジだったが
サヤは暴走していてハジだとわからない


この時はハジの右手は手のまま!


カールの右手が飛んだ



カールは逃げ出した だだだだっ  笑


カール実験農場の時と一緒 笑。


そのまま村人へ切りかかる小夜だっだがそれをハジが止める
ハジに斬りかかる小夜

ハジの右手が翼手に変わる

ハジの右手をも斬りおとしてしまう
「小夜 私のことが分からないのですか」
ハジは覚悟をきめてかがっくりとうなだれてしまう







あの日からハジは赤い盾を離れていってしまった
米軍の救援部隊が到着したときには小夜もう眠りについてしまっていた

まだ息のあったデヴィットから詳細を聞き日記に記録した

再び眠りについた小夜をデヴィッドは信頼の置ける部下だったジョージに託したのだった







小夜が戻ってくるまで待っていたカイに小夜が傘を差出す
そこへリクとハジも合流する

「約束 おもいだしたよ」
「あなたの望みをかなえるまで私は貴方についてゆきます」
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